昭和レトロ探訪

~巷のレトロを探索してます~

おもちゃと人形自動車博物館 〜群馬県伊香保〜

■所在地:群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145

■ジャンル:私設展示、レトロ系

■訪問時期:2023年3月

 

国内最大級の私設ミュージアムとされる当施設。外観からは私設とは思えない規模感が伺えます。珍宝館より徒歩5分で到着。こちらは結構賑わっていました。通常1,300円のところ、JAF割1,000円で入場。お得感を感じつつ館内マップを見て仰天。めっちゃ広い! 50分くらいで回るつもりであったが、所要時間70分とあった。次の予定もあるので、巻きで回ることに。

 

 

まずはテディベアコーナーから始まります。大体の人は自動車や次の昭和レトロエリアが目的と思われるので流し見されがちなコーナーですが、中には100年物のアンティークベアや著名デザイナーの作品もあったりします。

 

 

お次の昭和レトロエリアは造りこまれていて見応え十分。途中には射的コーナーがあり、1回5発で300円でした(景品にレトロ要素はありません)。レトロゲームコーナーもかなり凝ってます! ゲームのパッケージが壁一面、天井までびっしりと展示されています。ぜひ現地で圧倒されてみてください。

 

👆アクロバティックな展示

 

 

中核の自動車コーナーは圧巻の一言。クラシックカーが整然と並べられており、一度は聞いたことがあるような名車がずらずら。個人的に好きなミゼットやフェアレディZなども展示されていて大満足であります。中でもトヨタ2000GTの取得には苦労したとのこと(高額のため)。

 

👆憧れのフェアレディ240ZG

 


土地柄「頭文字D(イニシャルD)」は欠かせませんね。こちらの店舗看板は、実写版映画で使用された「藤野屋豆腐店」が閉店した際に寄贈されたものだそうです。

 

順路に従い外のコーナーへ。唐突な、ビートルズ・鯉のエサやり・ミニお化け屋敷の謎エリアを越えると、最後に「三丁目の夕日」の撮影で実際に使われたという鈴木オートのセットが現れた。なぜここに? 館長の趣味全開といった感じでしたが、結構楽しめました。今度はゆっくり回りたいですね。

 

ちなみに、当施設は94年の開館から30年近く黒字を継続しているそうです! 館長の横田正弘氏いわく、「好きなジャンルを選んでいるが、超マニアックではなく誰でも楽しめるものを展示するようにしている」⁽¹⁾とのこと。ここに私設博物館の成功要因を見た気がします。

 

 

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出典

 

 

 

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