■所在地:千葉県松戸市千駄堀1010
■ジャンル:個人蒐集、展示
■訪問日:2023年4月9日
個人蒐集のコレクションを展示している個性的な施設があるということで取材してきました! 武蔵野線新八柱駅より徒歩20分で到着。
中に入ると大音量で演歌が流されており、早くも独特な雰囲気。御年83歳(取材当時)の村長が出迎えてくださいました! 村長の解説付きで館内を回ることに。入場料はなんと無料!
順路が設定されているらしく、まずは「千駄堀民芸資料館」から。
中には古道具や昭和雑貨が所狭しと並べられていて圧倒されます! テレビでも度々紹介されているようで「ぶらり途中下車の旅」の取材写真もありました。
メインエリアには熊の剥製が鎮座。 北海道のご友人から送られてきたそうです。変色していた部分は色を足したらしい。
鳥類の剥製も充実しています!
メインエリアの全景。ご覧の通り、様々なジャンルのコレクションが入り乱れていて統一感がありません笑。
ショーケースに詰め詰めなレトロ玩具たち。解説パネルがあれば良いのですが笑。
お次は古時計のコーナー。中には現代的な時計も混じっています。とりあえず集めてみた感じ。
先に進むと、民芸品のブースが。
よくここまで集めたものだ…。この類のものはあまり詳しくないのでさらっと通過。
資料館をあとに、向かいの民芸かぼちゃコーナーへ。似顔絵が描かれたかぼちゃのアート作品のようです。村長は「かぼちゃアーティスト」として有名らしい。テレビ取材で紹介されるのも主に民芸かぼちゃのようです。その割にはスペースが少ない気がしますが笑。
おみやげコーナーには村長の手作り模型がずらり!
工房を見学させていただくと、制作中の品々が。まさに天然素材!
一通り見学したあと、村長のお話を聞くことに。村長の本業は土建業で、まつど村の建物はご自身で建てたそうです。建物の壁は漆喰かと思いきや、なんとトタン! 村長に案内されて壁の裏側を覗くと、トタンが剥き出しでした(水洗いするためらしい)。
村長いわく、映画のセットをイメージしたとのこと。表側はしっかりと作り込まれています! 村長は「作る」ことが好きなようですね。
近くにある「昭和の杜」の看板も村長が手掛けたそうです! なんでも、昭和の杜の初代オーナーとは友達で、制作を頼まれたとのこと。
訪れた際はぜひお志を!
村長の代で閉めてしまうとのことですので気になる方はお早めに!
※営業日は基本的に日曜だけのようですのでご注意ください。
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