■所在地:宮崎県日南市宮浦2650
■ジャンル:テーマパーク、宗教系
■訪問日:2025年5月
鵜戸神宮を後に、R220を宮崎方面へ。車だとものの15分で到着します。
やって来たのは日南が誇る観光名所「サンメッセ日南」。リーフレットによると「地球への感謝と地球平和を祈る」テーマパーク。運営元は、京都・山科にある一燈園という団体です。一燈園とは、1904年に西田天香氏によって創設された宗教的共同体で、無所有・無償奉仕の生活を実践する団体とのこと。
入口には料金所があるので、漏れなく1人1,000円の入場料を徴収されます笑。ちなみに、クルージング乗船の場合は100円の割引があるようです。(団体割引扱い)
駐車場を過ぎて坂を下っていくと、メインのモアイ像が見えてきました! 日本の修復チームによる本家・イースター島のモアイ像修復の功績から、イースター島の長老会が特別に複製の許可を出したそうです。複製許可は後にも先にもこの1回だけ。すなわち、世界唯一の公認モアイなのです!
モアイにはそれぞれ意味があり、左から仕事運・健康運・恋愛運・全体運・結婚運・金運・学力運のご利益があるようです。像に触ることで願いが叶うとされています。
モアイの撮影を終え、その他の展示を見に行くことに。
サンメッセ日南は斜面に造られた施設で、モアイ像とお土産コーナーが一番下にあり、その他の施設は崖の上にあります。階段orコンクリ坂の2択な訳ですが、この日はめっちゃ暑かったので第3の選択肢・カートに迷わず乗車笑。1,000円(30分)を課金しました。ゴルフ場などで使われるラウンドカーで、運転免許が無いと乗れませんのでご注意を!
徒歩で頑張る方々を尻目に、あっという間に頂上へ到着。「地球感謝の鐘」なるものがありました。神道・仏教・キリスト教など18の宗教団体が共同出資して建立されたそうです。また、内外の宗教家たちのメッセージが掲示されていました。ちなみに鐘は100円で鳴らすことができます。
▲地球感謝の鐘より崖下を望む。
再びカートを走らせ下の施設へ。レストランと展示施設がありました。昆虫の標本コーナー、モアイ像ヒストリーと続き、最後に一燈園の開祖・西田天香氏の思想啓蒙コーナーへと辿り着く。サンメッセ日南の核心とも言える場所ですね。ここにはモアイ完全復刻許可証が展示されていました。
展示施設前の広場には「ヴォワイアン像」と呼ばれる7色のカラフルなモニュメントが鎮座。フランス語で「見る人」という意味だそう。写真映えするスポットとして人気のようです✨
最高のロケーションにあるブランコ。ハイジ的な写真を撮ることができます笑。
カートを返却し、最後にウェルカムパークでお土産を物色。
珠玉のモアイ土産が並んでいました。こちらもイースター島長老会の公認済み。しっかりめのプライスだったため購入には至らず…。こうして見返してみると、どれも良い出来ですねー。せっかくだし買っておけば良かった…。
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